當寺の境内は、季節ごとに、色々な花が咲きます。境内わきの水鉢に、今年も白い睡蓮(すいれん)が咲きました。泥の中からでも美しい蓮が咲くように、「苦しく辛い世間からでも、悟りの花を咲かせましょう」という趣旨のお経が「妙法蓮華経(法華経)」です。
お経は、何語かわからないもの、として呪文のように思われがちですが、その経文(漢文)の意味を知ると、たくさんの生きる知恵や、考え方が詰まっていることがわかります。また、お経には、内容だけでなく様々な「力(ちから)」が、たたみこまれています。
※泥中の蓮(でいちゅうのハス)
良いね