「つくりびと~食べる通信」というリーフレットを拝見しました。コンセプトは「つくる人と食べる人をつなぐ」です。その団体は、「鰹節の出汁」を知らない、「ナスがどうやってできるのかわからない」こういった子供達の様子から「子供と食」について考える活動もされているようです。昔は、周りの大人から「ごはんつぶ一つ粗末にしてはいけないよ。お百姓さんの手間ひまがかかっていますよ」と教えられたものです。「食べること」は、生きることであり、楽しむことであり、(食材を)知ることであり、(作り手さんに)感謝することですね。
最近私の近くで亡くなった方が居られます。最後の何日かはやはり食事が摂れなかったとお聞きしました。
「人間食べている間は死なない」とよく言われますが、多くの「命」を頂いて自分の命を繋いでいるということなのでしょうね。
一生懸命食べて一生懸命生きたいと思っています。