あれから11年

11年前の5月、大阪府派遣スクールカウンセラーとして、岩手県釜石市、鵜住居(うのすまい)小学校に滞在しました。卒業式の準備中の校舎や教室、桜の花の掲示物。それらが突然壊滅した現場の様子に、元教師として言葉を失ったことは忘れられません。

寿命はいつか尽きるものとは言いながら、災害しかり、戦争しかり、もちろん病気や事故など、「無念の死」は存在します。「自分の死の寸前に『これまで精いっぱい生きた。よく頑張れた。後悔はない』と言えるかどうか」という言葉が私個人の頭に浮かびます。

鵜住居小学校は高台に移転し、跡地には、多くの人の献身的な努力によって復興スタジアムが建てられました。「2019ラグビーワールドカップ」が開催されたニュースは、感無量でした。

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