とある小学校の6年生に「いじめ防止」の話をしました。年に十数回、保護者や教員対象に「不登校」「発達障害」などの講演をしていますが、今回のように、児童や生徒相手の場合は、昔の教師魂が動きます。いじめの問題は根深く、友人・教師・学年やクラス経営・親子関係など、様々な要因が絡みます。
「意図していじめていなくても、自分で気づかないうちに人の足を踏みつけていないか?」「クラス内のいじめ行為を見てみぬふりをしていないか?」「いじめられた時はどうふるまえば良いのか?」色々な問いかけに対して、子供達の心の中は、どのように動いたのでしょうか?
「いじめ行為」が世の中からなくなることは難しいと思いますが、子供達には、せめて、いじめの「かわし方」や、いじめられにくくなる「ふるまい方」を身につけてほしいと思います。