新しいお経の本です

前日の法燈継承式でお配りしたものです。半年がかりで作成したのですが、「大意・現代語訳付きのお経(法華経の略要品)の本」です。少しでも、仏の教えに興味を持っていただけるように工夫してみました。ちなみに、お経の本の紙に黄色の紙が使われるのは、「防虫効果のある黄檗(おうばく)で染められた紙が使われた」という説がありますが、もう一つ「その昔、中国で仏教経典が正しい教えかどうか、試されて燃やされた時、真実の教えである仏教経典は灰にならずに、黄色く焼け焦げただけであった」との故事に基づいているという説もあります。仏教徒とすれば、後者の説はうれしいですね。ご希望される方は、遠慮なくお申し出ください。無償で配布させていただいてます。

完成経本