3月9、10日と社団法人「お寺の未来」主催のフォーラムに参加しました。9日は「未来の住職塾」卒業式、10日は、これからの僧侶のあり方を考えるセミナーでした。すべてが心に深く残るものでしたが、その中で、未来塾塾長の言葉「時代は生老病死の概念を変化させている。僧侶はそういう時代に挑み続け、『人間はなぜ生きるのか』を問い続ける最後の『職業』と言ってよい。時代に向けて投げかける言葉を探し続けてください」が、一段と胸に響きました。僧侶の仕事は定年なく、自らが一生「止暇断眠(しかだんみん)」、ひまをとどめ、眠りを断つほどの覚悟が必要であることを感じました。(自分自身は少しもできていませんが・・・)
「お寺の未来」フォーラムに参加
- 公開日: