棺の中に

生きている時に仏門に入らなかった故人は、葬儀の中で戒名(法号)を授け、お坊さんや尼さんになっていただくことになります。お葬式の読経が終わった後、ご遺族の方たちは棺の前でお別れをされます。私自身も法衣を着替えた後、皆さんと一緒に、お花を納めさせていただきます。その際、故人がお好きだった果物や飲み物、読みたかった本などが一緒に納められることを目にすることも少なくありません。先日、ふと「これから、あの世で仏道修行を始められる故人にとっては、お経の本が必要なのではないだろうか?」と思いました。今後のご葬儀では、お寺から、一冊「お経の本」をお納めしようと思いました。私は、そのことが、少しでも故人のご冥福(冥途の幸福)につながるように願っています。

いのり4

 

 

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