お施餓鬼法要

15日は、當山のお施餓鬼法要でした。昔ながら空調の無い本堂ですが、時々雲も出て、風もある日でしたので、

ご参拝の方々と、良い法要をお勤めすることができました。

ご自宅での精霊棚に、亡き方々をお迎えし、お寺で塔婆供養をし、再び、霊山にお送りすること。人々は、お盆を通じ、色々なことを思うのでしょう。

法華経の経文に「如以甘露灑 如従飢国来 除熱得清涼 忽遇大王膳」とあります。コンパクトにまとめれば、「法華経を読み聞かせることは、人々や霊魂にとって、喉の渇きや飢えを癒す、水やごちそうを得ることと同じである」という意味です。 塔婆供養をうけて、諸霊も喜んでおられたと思います。