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「臨床心理学」の記事一覧

物事への意味付け

「コップに残った半分の水」は心理学の定番のお話です。「もう半分しか無い」と見るか?「まだ半分残ってる」と見るか? コップの水は意志を持たず、意味合い・値打ちは人が決めます。スクールカウンセリングで不登校・発達障害などのケ […]

「病気予防」「厄除け」と言っても

前回のブログで、健康留意、善意励行と述べましたが、臨床心理学的に考えると、実際の生活では、なかなか徹底できないのが当たり前です。「節制を心がけても、たまに深酒」「睡眠が大切とわかっていながら、たまに夜更かし」もありますね […]

少しずつ

臨床心理学の中の「認知行動療法」は、考え方をゆるめたり、行動を少しずつ変えることによって、問題の解決をはかります。先日、マザーテレサの言葉の一つを耳にしました。要約すると、「『思考・言葉』が変わると、『行動・習慣』となり […]

温かい気持ちで・・・

十数年前の話です。臨床心理士になるため、大学院で学びましたが、ある教授が「カウンセラーとして一番大切なことは、人と出会ったときにきちんと挨拶ができることですよ」とおっしゃられていたことが印象に残っています。相談活動の時だ […]

応用行動分析

6月22日水曜日、NHKの朝の番組で、応用行動分析(ABA)のことが紹介されていました。ABAは認知行動療法の手法のひとつで、発達障害を抱えた人達に対する効果的な心理療法です。私自身も兵庫教育大学でそれを学び、カウンセリ […]