夕日

ここ2ヶ月ほど、多くのご葬儀をお務めしております。ご長寿、早逝、眠るようなやすらかな死、長煩い、急死。寿命は本当に人それぞれ、亡くなられる様も百人百様です。また、ご葬儀も様々で、涙溢れる多くのお見送り、お一人だけの参列、事情によりしんみりとお寺でお骨の葬儀。

それぞれの人生はかけがえのないものですが、「その人の(ご自身の)人生を生ききる」とはどういうことか?自問します。お寺から見える夕日は美しい光を残します。どのような人生も、その最後に美しい魂の光を放つのでしょう。