3日の日曜日は、教員カフェの開催日でした。トークゲストは、遺品整理会社「メモリーズ」社長の横尾将臣さん。
死後何ヵ月、又、それ以上放置される孤独死の現場など、様々なケース。多くの人が、直視しようとしない現実の社会問題です。お話の中で「助け合い精神あふれる日本の風土の中で、何故こんなに多くの孤独死が起こるのか?」という言葉が耳に残りました。経済成長の後、日本は、便利になり、個を追及したことで、失ったものもたくさんあります。
絆(きずな)は、絆(ほだし)とも読み、「ほだし」は、馬を柵にくくりつける鼻に通した縄のことです。
何事にも裏表があり、「二つとも良いこと無く、二つとも悪いこと無し」は、カウンセリングの基本です。
滅多に聴けないその内容から、参加の皆さん、それぞれの深い学びを持って帰られました。
最後には、サックスの生演奏も飛び出し。心に染み入る時間でした。