絵が語りかけてくねモノ

14年前に交通事故で、頭部を損傷された檀家のTさん。言語や計算に後遺症が出て、そのリハビリに、絵を書き始められました。それまで、絵は全くの素人だった方です。

少しずつ練習され、今では『点描』で、次々と素晴らしい作品を描いておられます。若い頃の山岳部の思い出を、二枚の大作「朝焼けの剣岳」・「岩と雪の剣岳(新作)」に仕上げられました。當山の客殿でミニ展示会です。作品が語りかけてくるのはTさんの人生ですね。