死生観を培う

先月、今月と若い方のお葬式が続きました。急死という痛ましいことで、ご家族の悲嘆ははかりしれません。
死生観を培うことは、僧侶のみならず、世俗を生きる全ての人に、必要なことだと感じました。


「人は必ず死ぬということ」「人はいつ死ぬかわからないこと」「今の人生は一度きりだということ」
このことから目を背け、自分の死は、まだまだ先のことと考えて、つい漫然と生活することは、
密度の薄い時間を過ごすことになってしまうのでしょう。(こういう私もついつい・・・ですが)

死生観を培うためのひとつの方法、ワークショップ『死の体験旅行』は偶数月の第一土曜日に開催しています。次回は12月10日です。残席わずかですが、ご興味おありでしたら、お問い合わせください。お香の薫りでお出迎えいたします。