応用行動分析

6月22日水曜日、NHKの朝の番組で、応用行動分析(ABA)のことが紹介されていました。ABAは認知行動療法の手法のひとつで、発達障害を抱えた人達に対する効果的な心理療法です。私自身も兵庫教育大学でそれを学び、カウンセリングの現場で実践しています。

発達障害の子供達に対して、医者や心理の専門家からは、「長い目で様子をみましょう」「本人の辛さを理解してあげましょう」などの意見が出ます。しかし、それだけでは、保護者の方や学校の先生方は、途方に暮れてしまうこともあります。ABAなど具体的な行動の改善方法を示して、子供達の達成感を育てていくことが大切です。

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