頭が下がります

週に2~3回、二上山に登ります。明け方の空気はとても清々しく、また登山道は、ゴミ一つ落ちていません。なぜなら、一人のおじさんが、毎朝、毎朝、火ばさみとゴミ袋を持って登って来られるからです。私は、挨拶はしますが、声をおかけしたことはありまん。数日前、私は、山の中腹で珍しくお菓子のゴミを拾いました。持って降りようかと思いましたが、その時おじさんが登って来られたので「すみません、お願いできますか?」と声をかけました。するとおじさんは、なんと、すまなさそうに「私が拾わなければいけないのに、すいませんね」と言われました。陰徳とはまさしく、このおじさんの毎朝の行いだと思います。

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