供養の気持ち


3月末に奥さんを亡くした男性は、私の高校以来の親友です。私が通夜、葬儀を務め、先日満中陰忌を営みました。彼は早くから生家を離れたため、仏事に関しては全く不慣れでした。

しかし、彼は妻を想う気持ちから、人に尋ね、自分で調べ、満中陰忌では驚くほど、きちんと丁寧に「お花」「お香」「お供え」などを整えていました。

男所帯ゆえ不器用に、でも懸命に盛り付けられた「お仏飯」を見て読経の声が涙でつまりそうになりました。

生前の関係が深いほど別れが辛く、でも、それほど深く関われた人と出会えたことは、幸せな人生の一面だと思います。

昨今「仏事離れ」と言われていますが、弔いの気持ちは故人との関係の深さからきていると思いました。

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