宗祖 日蓮聖人

日蓮聖人は、鎌倉時代初期、安房の国(千葉県)で誕生されました。鎌倉、比叡山をはじめ近畿各地で修学され、「法華経」がお釈迦様の教えの集大成であると確信されました。この法華経の教えが唯一の真実であるとの信念から、既成の宗派との対立が起こり、数々の迫害を受けられました。

また、鎌倉幕府に対しても、その政策を批判し法華経の教えを強くせまったため、度々流罪となり、ついには斬首刑を告げられました。鎌倉の由比ケ浜刑場で聖人に刀が振上げられた時、天空から大光明が現れ、恐れをなした鎌倉幕府役人は日蓮聖人の刑を執行できませんでした。刑は流罪に切り替えられ、寸前の死を越えられた聖人は、佐渡の地で、ご本尊「大曼荼羅」をおしるしになりました。

3年後、赦され鎌倉に戻られた聖人は、改めて鎌倉幕府に法華経信仰を諫言しましたが、認められませんでした。その後、聖人は身延山に入り、以後最晩年まで弟子の訓育に全魂を傾けられました。それまでの命を削る布教に加え、身延山での生活は衣薄く、食事も十分でない過酷なものであったため、聖人はついに病に倒れられました。そして、療養のため身延山を下られた先の武蔵の国(東京都)池上の地で61年間のご生涯を閉じられました。本門法華宗では日蓮聖人を宗祖、日隆上人を門祖としてお祀りしています。

 

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      本堂の日蓮聖人像

 

 

 

 

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